日本キリスト教団六ツ川教会

ごあいさつ

こんにちは。
六ツ川教会主任担任教師の桐藤 薫(きりふじ かおる)です。

私は関西学院大学大学院文学研究科で博士学位を取得し、同大学で教鞭を執っていました。その後、日本基督教団の教師資格を得て、2020年4月にこの教会へ赴任いたしました。

大学で教師をしていた頃、世界は人間の理性によって理解できると信じて研究に邁進していました。ところが1つ課題を解決すると2つ新たな課題が浮上するように、分からないことがますます増え、世界は理性で理解できるどころか、ますます複雑に見えていきました。しかし、そのなかではっきりと分かったことがあります。それは、人間の本質は昔から変わっていないということ、そしてその変わらない人間の本質を、聖書は鋭く描き出しているということです。そうだ、もっとシンプルに考えよう。聖書には時代を超えた確実なものがある。私はこうして召命を受け、伝道者の道を歩むようになりました。

今の日本社会は、多くの人が不安を抱えているように思います。労働環境の厳しさがその理由の1つでしょう。しかしそれ以上に、自分の人生の先行きが見通せないことにあるのではないしょうか。私はどこへ向かっているのだろう。それが見通せないから、自分の人生を着実に歩んでいる手応えを感じられない。
そのような満たされない思いが、不安の原因になっているのではないでしょうか。

教会はキリスト教を勉強するところではありません。教会では皆がそれぞれ心の痛みや重荷を背負っており、癒しを求めてこの場所に集まっています。不安を抱えている人、孤独を感じている人、将来の見通しが立たずに途方に暮れている人、一度、六ツ川教会に来てみませんか。あなたの抱える問題を解決することはできないかもしれません。しかし、少しの間、日々の重荷を下ろして休憩してもらうことはできます。教会は、あなたの人生の見通しを変えます。あなたが教会から帰るとき、ご自身では気がつかないかもしれませんが、表情が明るくなっているはずです。日曜日の朝の1時間、共に礼拝を守りましょう。教会の扉はすべての人に開かれています。

ようこそ、六ツ川教会へ。

*日本基督教団六ツ川教会は、「エホバの証人(ものみの塔)」「末日聖徒キリスト教会(モルモン教会)」「世界統一神霊協会(統一教会、原理運動)」とは関係がありません。